解答・解説
150住宅の対地電圧は原則として150V以下に制限されています。
解答・解説
点検できる隠ぺい場所であって、乾燥した場所のライティングダクト工事金属線ぴ工事・平形保護層工事・金属ダクト工事・ライティングダクト工事は点検できる隠ぺい場所であり乾燥した場所にしか施工できません。
人が触れる危険性や湿気の耐性を考慮して覚えましょう。
また、点検できる隠ぺい場所とは押入れなど、容易に電気設備に近づき点検できる場所を指します。
点検できない隠ぺい場所とは、壁内など工作物を壊さなければ近づけない、点検できない場所を指します。
解答・解説
フロアダクト工事で、ダクトの長さが短いのでD種接地工事を省略した。フロアダクト工事ではD種接地工事を必ず行わなければいけません。
いかなる場合も省略の規定はありません。
解答・解説
展開した場所で、金属線ぴ工事金属管工事・合成樹脂管工事(CD管を除く)・ケーブル工事には施工場所に制限がありません。
金属線ぴ工事は乾燥した場所に施工可能です。
ちなみに「金属ダクト工事」は湿気の多い場所には施工できません。
金属管工事との違いを合わせて覚えましょう。
一種金属線ぴ
解答・解説
電線の電気抵抗が10[%]増加した。絶縁電線相互の施工では電線の電気抵抗を増加させてはいけません。
引張強さは20%以上減少させてはいけませんが20%を下回る場合、適切です。
解答・解説
乾燥した場所に施設し、かつ内部を乾燥状態で使用するショウウインドウ内の外部から見えやすい場所コードを使用し造営材に接触して施工する配線工事は一般配線工事に比べ安全性が劣るため通常認められません。しかし、乾燥した場所で外部から見えやすいショウケース・ショウウィンドウに限ってコードを造営材に固定することができます。
解答・解説
1種金属製線ぴによる金属線ぴ工事屋側とは家屋・建物の側面を指します。
水、湿度などの影響を受けやすい場所であるため、絶縁電線を密閉できる工事に限ります。
使用電圧100[V]の低圧屋側配線はがいし引き工事、合成樹脂管工事、金属管工事、ケーブル工事、バスダクト工事が施工できます。
金属線ぴ工事、金属ダクト工事は湿度を完全に遮断できないため施工できません。
解答・解説
合成樹脂製可とう電線管(PF管)内に、電線の接続点を設けた。PF管の内部に電線の接続点を設けることは禁止されています。
解答・解説
金属ダクト工事絶縁電線に結露など水滴がつくと漏電につながるおそれがあります。
金属ダクト工事、金属線ぴ工事は湿気の多い場所には施工できません。
合成樹脂管工事(CD管を除く)・金属管工事・ケーブル工事は湿気を遮断できるため施工場所の制限がありません。
解答・解説
ルームエアコン(単相200[V])の分岐回路に2極1素子の配線用遮断器を取り付けた。単相3線式配線200Vの分岐回路に使用する配線用遮断器は、2極2素子のものを使用します。
解答・解説
簡易接触防護措置を施していない(人が容易に触れるおそれがある)場所に施設するライティングダクトの電路ライティングダクトに簡易接触防護措置を施していない場合には漏電遮断器の設置を省略することはできません。
乾燥した場所で使用、もしくは対地電圧150V以下の電路で漏電遮断器の施設を省略できます。
漏電遮断器は金属外箱を有する使用電圧が60Vを超える金属器具に接続する電路に施設します。小勢力回路は使用電圧が60V以下であるため、施設する必要がありません。
[ハ]、[ニ]においては乾燥した場所で施設されているため省略できます。
解答・解説
管内に屋外用ビニル絶縁電線(OW)を収めた。屋外用ビニル絶縁電線(OW)を電線管に収めて使用することは禁じられています。
絶縁電線でOW以外の電線は電線管に収めて使用することができます。
解答・解説
リングスリーブにより接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。リングスリーブで電線を接続した場合、接続部分を絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効果のあるもので被覆しなければいけません。
1.6mmの絶縁電線の外装被覆の厚みは0.8mmです。ビニルテープの厚みは0.2mmなので接続部分を半幅以上重ねて2回以上(4層以上)巻かなければいけません。
差込形コネクタによる接続では、ビニルテープを巻く必要はありません。
解答・解説
金属管工事に屋外用ビニル絶縁電線を使用した。金属管工事には屋外用ビニル絶縁電線(OW)は使用できません。
その他、2種金属製可とう電線管工事にも屋外用ビニル絶縁電線は使用できません。