候補問題No.7

2024年 候補問題No.7の施工方法

材料・複線図・施工についての注意

電線の種類、器具間の長さ、準備物などは実際に出題された過去問を参考にしていますが、
実際の試験では異なる場合がございます。その際は試験の出題内容に従って施工してください。
材料は第二種電気工事士 技能試験練習用部材セット(DK-51シリーズ)に対応しています。
当社は責任を負いかねますのでご了承願います。 複線図の電線接続箇所は全てリングスリーブの場合を想定して記載しています。

準備物

電線

  • VVF 1.6mm×2芯 1400mm
  • VVF 1.6mm×3芯 1150mm
  • VVF 2.0mm×2芯 250mm

器具

  • アウトレットボックス 1個
  • 埋込連用取付枠 1枚
  • ランプレセプタクル 1個
  • 3路スイッチ(埋込形) 2個
  • 4路スイッチ(埋込形) 1個
  • ゴムブッシング(19) 3個
  • ゴムブッシング(25) 2個
  • 差込形コネクタ(2本用) 4個
  • 差込形コネクタ(3本用) 2個
  • リングスリーブ 小 4個
  • -候補問題No.7のポイント-

    3路スイッチは1.3を向かい合わせ、4路スイッチを中間に配置することで複線図が描きやすくなります。
  • 1.接地側はコンセントと負荷(電灯など)につなぐ → 白線

  • 2.非接地側はコンセントとスイッチにつなぐ   → 黒線

  • 3.スイッチから対応する負荷(電灯など)につなぐ → 色の指定なし

    4路スイッチは3路スイッチと組み合わせることで3カ所で器具を点滅させることができます。
    以下の通りに施工しましょう。
    4路スイッチに直接つなぐ電線には色の指定がありません。

    ①.3路スイッチの間に配置

    ②.4路スイッチの2.4と3路スイッチの1.3をつなぐ

    ③.4路スイッチの1.3と別の3路スイッチの1.3をつなぐ

  • 電線の色を選びます。
    電源と直接つながる線、3路スイッチの0へつながる線以外の電線は色の指定がないため、
    残った色から選択してください。
    ()内の組み合わせでも正解です。
  • ケーブルの種類を忘れずに記載します。
  • 接続点に圧着マークを描き、複線図完成です。
    実際に試験では接続方法が指定されます。
    指示に従って圧着接続箇所に記載します。

施工方法の解説動画

【フル解説版】

完成図