DT-570の使用方法
①POWERスイッチをON、MODEスイッチをΩまたはmVに設定します。
専用アースコードを本機に接続し、一端をプレートにあてて、測定器側の基準値(V1またはR1)を記録します。(図1参照)
②3線式ハンダゴテを専用アダプターを使って接続し、通電後に温度設定を最大にします。(図2参照)
③専用アースコードを専用アダプターのコネクタに接続します。
温度が安定したらコテ先でプレート中央のハンダを溶かし、数値が安定したら値(V2またはR2)を記録します。
記録が取れたら下記の式で算出します。
リーク電圧 V=V2 − V1 または アース抵抗 R=R2 − R1
- 例:リーク電圧
- V1=0.1 V2=0.7の場合、 V = 0.7 − 0.1 = 0.6 mV
算出できたら、モードスイッチを切り替えて同様の方法で、リーク電圧またはアース抵抗を測定します。
■2ピン変換アダプター、プラグ付アースコード 付