社内規格化テンプレートについて
静電気対策は対策品を導入して終わりではありません。
対策品の適切な使用と点検(維持管理)はセットで行う必要があります。
せっかく導入した対策品も使用方法を間違えると本来の性能が発揮されません。
また、点検方法が異なると対策品の性能を正しく確認できず、劣化したものを使い続けてしまうこともありえます。
両者は最悪の場合、帯電の原因となる可能性もあります。
それらを防止するためには下記のような2点を考慮した仕組みが必要です。
- 導入した対策品が継続して
正しく使用できる仕組み作り
- 設備の移動や増設、人員の配置換えがあっても、本来の意図通りに対策が再構築される。
- 導入した対策品に消耗がないか、
定期的に点検を行う仕組み作り
- 点検の頻度や方法が正しく運用され、劣化や交換のタイミングが明確化される。
これらの内容は、生産技術や品質管理の担当者や責任者だけが把握しておけば良いというものではなく社内で広く認知されるように規格化されていることが重要です。
対策を画一的かつ、効率的に社内規格化できるサポートツール
静電気対策社内規格化テンプレートをご提供します。
社内規格化テンプレートの4つの特長
文書は部分的改変が可能なようにWordデータでご提供
使用しないアイテムの文言を削除したり、社内用に管理値の幅を狭めたりと自由に加筆・修正が出来ます。
難しい専門用語をできるだけ使用せず、簡潔な内容
専門的な用語はできるだけ使用せず、これから対策を始める方々にも読みやすく理解しやすい内容になっています。
ESDコーディネータが実際の運用面を考慮し、
対策の要点のみを文書化
静電気対策の資格を持った者が内容を完全監修、対策の要点がまとめられており、既に対策を行っている方も参考になる内容です。
ホーザン製品や他の無料サービス(記録用紙等)と
連動して使用することが可能
他ツールと組み合わせて使用することで、「対策品の導入~社内規格化」までのトータルサポートが受けられます。