皆様こんにちは。
電気工事士試験 筆記試験直前対策編Vol.2をお届けします!
さて、昨日に引き続き、筆記試験本番についてお伝えします!
筆記試験直前対策編Vol.1では、試験会場に到着するまでをお伝えしました。
今回は試験会場に到着し、指定の座席についた後の流れについてお伝えします。
座席についた後、試験の案内が始まるまでは勉強することが出来ます。
『配線図記号』、『材料および工具』、『法令』などの暗記問題を中心に復習して、1つでも多く頭に叩き込みましょう!
時間になると、試験の注意点、退席可能になる時間などの案内があり、問題用紙が配布され、試験が開始されます。
会場の緊張感に思わず焦ってしまいそうになりますが、試験時間は十分あります。
まずは深呼吸をして、気持ちを落ち着かせましょう!
問題に取り組む際は、得意な問題から解き始めることです。
問1から順番に解く必要はありません。
問題全体を把握し、解けると判断した問題から解き始めて、自分のペースを作りましょう!
そして、解き進める時には必ず解答を問題用紙にメモをしてから、マークシートへ記入しましょう!
問題用紙にメモをする理由は2つあります。
① 自己採点ができるようにするため
筆記試験が終わると、翌日には試験センターから解答が発表され、自己採点ができます。
試験センターの合格発表まで約1ヶ月以上かかるため、自己採点をしなければ次の技能試験に進めるのかどうかを知るまで時間をロスしてしまいます。
合格ラインは例年60点以上です。
自己採点で合格ラインに到達できているかを確認し、技能試験の勉強を進めましょう!
② マークシートの記入ズレを防ぐため
「マークシートへの記入が1問ずつズレていて不合格・・・」なんてことは防ぎたいですよね。
特に、問1から順番に解かない場合は、問題の途中からマークシートを埋めるため、記入ズレが起こりやすいです。
解き終わった後は必ず入念にズレがないか確認をしましょう!
問題用紙に解答を書き込み、マークシートに記入。そして最後に記入ズレがないかチェックする。
これで、筆記試験は終了です!
筆記試験が終わったら自己採点をしましょう!
先ほどもお伝えしましたが、試験の翌日には試験センターから公式に解答が発表されます。
一般社団法人 電気技術者試験センター解答は、試験センターのお知らせ一覧からアクセスできます!
ここをチェックしておき、解答が公開され次第自己採点しましょう!
合格ラインは例年60点以上です。
合格点の60点以上であれば、合格と判断して技能試験対策に進みましょう!
もし、60点に満たなかった場合。
60点が合格の基準とは限りません。
合格点は60点の割合が多いですが、過去には受験者の平均点から60点を下回る合格点が設けられたこともあります。
ですので、60点付近であれば技能試験対策を始めることをオススメします!
これにて、筆記試験直前対策のご案内は終わりです。
来週からは毎週月曜日配信で技能試験対策をご案内します。
皆様が筆記試験を突破できることを願っています!
それでは、筆記試験本番頑張りましょう!