①重ね切りを行う目地処理
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ホーザンの導電性カラーマットは全てRCJS-5-1に準拠しており床面、机上、棚板などに施工することができます。
耐久性、色、つや、材質、厚み、などを考慮し選定してください。
特に台車や人の通りの多い床面には、伸縮防止の補強繊維入りマットがお勧めです。
また、マットの他に机上や棚板の静電気対策が簡単にできるシートタイプの製品もございます。
①床面を清掃します。
特にテープの残りかすや油分汚れなどがあるとテープの密着性が悪くなるので、施工前に必ず清掃を行ってください。
②マットと壁の間に隙間ができないよう壁から順に床に並べていきます。
※補強繊維なしのマットの場合は、梱包時の巻き癖で直線がでていませんので壁面に沿い直線にカットしてから施工を行ってください。
注意:このときアース板を入れると切断してしまう可能性があります。
重ね切り後に施工を行ってください。
通常アース幹線への接続は1ヶ所、マット間の連結テープは5m2あたりに1ヶ所で電気的には問題ありません。
しかし不慮の事故や断線を考慮し余裕をもち多目に連結、幹線へ接続することをお勧めします。
注意:マットの性能低下による断線
導電性カラーマットの下に設置します。
テープの保護シートを剥がし、マットをしっかり押し付け施工完了です。
プライヤーで金具をマットにカシメます。