必要な工具
- ・リペアスタンド
- ・ボトムブラケットツール(BBT-2、 BBT-22 、 BBT-18 、 BBT-4 など)
- ・トルクレンチ(TW-2、 TW-6.2 など)
- ・30mm、32mmヘッドスパナ(HCW-7 )、もしくは300mm以上の大きめのモンキーレンチ
- ・グリス(PPL-1など)
- ・スレッドコンパウンド(ASC-1など)
- ・ネジ止め剤(TLR-1 )※下地剤 AP-1 と併用
ここでは、カートリッジベアリングタイプボトムブラケットの着脱方法について解説しています。
ここでは、シマノ製のカートリッジベアリングタイプボトムブラケットを前提として解説しますが、現在市場にある多くのカートリッジベアリングタイプボトムブラケットは、そのほとんどがシマノ製カートリッジベアリングタイプボトムブラケットと同じ構造になっています。
注:シマノ Dura-Ace(BB-7700)、XTR(BB-M950)については、アジャスタブルタイプボトムブラケットとなります。
アジャスタブルボトムブラケットに関する詳細については、以下のページをご参照ください。
シマノ Hollow Tech Ⅱ、 カンパニョーロ Ultra Torqueといったエクスターナルベアリングクランクシステムに関する詳細については、以下のページをご参照ください。
» エクスターナルベアリングクランクシステム(Hollow Tech Ⅱ、 MegaExo、 Giga X P、 X-Type、 ULTRA TORQUE)
シマノ製カートリッジベアリングタイプボトムブラケットには、2種類のタイプが存在します。一つは本体に固定されたカップが車体右側(ドライブ側)にあるもの、もう一つは車体左側(反ドライブ側)にあるものです。
いずれも、取り外しのできるアダプターリングがその反対側にあります。