履物

















事例1 静電気対策された履物を使用していますか
人体の対策として採用する場合は、履物を対策する必要があります。
人体の対策がリストストラップの場合は、対策できていなくても特に問題ありません。
事例2 履物はグラウンドに接続されていますか
事例3 点検方法は適切ですか
規格では、片足ずつ抵抗値測定を行うことが定められています。
両足での測定は、片足がNGでもOK判定となってしまうことがあり、正しく管理できません。
規格に沿った方法で点検してください。
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事例4 リストストラップや履物の点検頻度は適切ですか
事例5 座り作業時、履物からグラウンドに接続していませんか
座り作業時はリストストラップでグラウンドに接続することを推奨します。
座り作業時に履物-床を人体の主要なグラウンド経路とすると、作業者が椅子の脚に足を乗せるなどして、確実なグラウンド接続が出来なくなる可能性があるため危険です。
事例6 静電靴の定期点検時、記録を残していますか
履物は定期点検することが規格で定められていますが、その記録は残しておく必要があります。
不良発生時、原因を特定する手掛かりとなるため、記録は残しておくようにしてください。
当社では、記録に便利なチェックシート(無料)をご用意しております。
事例7 リストストラップでの対策と、静電靴+床の対策が両方必要だと思っていませんか
規格上ではどちらも人体の静電気対策となります。
バックアップを目的として併用しても問題ありませんが、管理の手間やコスト等がかかってしまうため、どちらかの人体接地システムが正常に働いていれば併用する必要はありません。
リストストラップは付属のコードが伸びる範囲より遠くへ移動できません。
移動が多い作業の場合は、対策された床を介して靴-床を人体の主要なグラウンド経路とするほうが適しています。
一方、座り作業時に床-靴を人体の主要なグラウンド経路とすると、椅子の脚部に人が足を乗せるなどして、確実なグラウンド接続が出来なくなる可能性があり危険です。
座り作業時は、リストストラップを主要なグラウンド経路とするほうが適しています。
それぞれのアイテムの特徴を把握して正しく運用してください。